沼田
ぬまた
Numata

2004/03/31撮影

沼田駅は文字通り沼田市の代表駅ですが、市街地は二分されており、駅周辺と駅より距離で1km、標高差70mほど高いところにある、古くは城下町として栄えた場所の二ヵ所に展開されています。恐らく地形上の制約で、線路は止む無く現在の場所に敷かれたのでしょうが、高台の上の部分には市役所や消防署など公共機関があって、実質上の市街地はこちらになっており、駅利用は多少不便になっています。

駅周辺は工場が点在していて、特に木工場が多数存在します。かつて沼田駅は材木の積み出しで賑わいました。昭和20年代には年間5万トンを越える材木を扱っていたといいますから驚きますが、現在はそんな光景を微塵も感じさせない、どちらかというと観光に力を入れている駅、そんな感じがします。

沼田市役所はバスで5分ほど、隣の昭和村役場へはバスで15分ほどです。

民営化後も硬入あり。