川島
かわしま
Kawashima

2004/01/11撮影

東結城を出て鬼怒川を渡ったところにあるのが川島駅。行政区は筑西市になります。

駅の目の前にPC杭などの工場である日本コンクリート工業やその他の工場の敷地が広がっています。駅のホームは2面3線の構造をしていますが、駅構内は大変広く、旅客用の線路のほかにもいくつかの線路が敷かれています。これは、かつて日本コンクリート工業の敷地内に伸びる専用線があった頃の名残で、セメントなどを積んだ貨物車が構内を往来していました。

開業時は真壁郡伊讃村（いさむら）でした。伊讃村は昭和26(1951)年4月1日に下館町、昭和29年に市制を布き下館市となり、さらに平成17(2005)年には合併により筑西市となっています。なお、開業時の駅名である伊佐山は伊讃村の更に前の村名で、現在でも住居表示にその名が残っています。

民営化後も硬入あり。
平成2(1990)年10月1日軟券化。