宝積寺
ほうしゃくじ
Hoshakuji

2004/01/13撮影

宝積寺は烏山線の分岐駅。烏山線は日に何本かの列車は宇都宮まで直通します。あまり多くの列車は走りませんが（平成16年3月13日改正ダイヤで上下各18本）朝夕の通勤、通学の時間帯には混雑を見せます。

宇都宮線の北部は木造の駅舎が健在の駅が多いのですが、中でもこの宝積寺駅の駅舎は大きく大変立派なもので、ターミナル駅らしい風格を備えています。構内も広く、2面3線のホームのほかにいくつかの側線を備えています。広いが故に、昼間この駅に降り立ち電車が出発していくと、取り残されたような感じがあり少し寂しい気がします。

高根沢町役場の最寄駅で、東へ徒歩5分ちょっとです。

昭和60(1985)年3月14日軟券化。

烏山線の大金と共に縁起のいい駅名ということで、入場券も人気がありました。また、宝積寺～大金間の乗車券も縁起切符として正月によく売り出されました。現在ではオレンジカードに変わっているようですね。