日和田
ひわだ
Hiwada

2005/10/11撮影

郡山駅を出て賑やかな市街地を抜けたあたりに日和田駅があります。郡山市は面積が大変広い市ですが、どちらかというと東西方面に広く、南北を通る東北本線の駅は安積永盛、郡山、そしてこの日和田駅の3駅を数えるのみです。

駅ホームは相対式の2面2線です。国鉄末期の昭和59(1984)年に無人化していますが、民営化後に再度有人駅に戻っています。しかしその状態は長くは続かず、現在は再び無人駅になっています。駅の西側1Kmほどのところにショッピングセンター街があるのですが、そこにある観覧車がこの駅のホームから良く見えます。日和田駅というとこの観覧車がやけに印象に残っています。

駅開業時の住所は安積郡山野井村（やまのいむら）といいました。山野井村は大正14(1925)年8月1日に単独で町制を施行し、駅名と同じく日和田町と改称しています。日和田町は昭和40(1965)年5月1日に郡山市に組み込まれ消滅しています。

昭和59(1984)年12月1日無人化。民営化後に駅員を配置し硬入も販売されていたことがあります。