用宗
もちむね
Mochimune

2004/01/02撮影

面積が非常に大きい静岡市ですが、南北に長い地形をしていて、東西はそれに比して短くなっています。それでも合併が進み、東西も大分範囲を広げ駅としては新蒲原駅からこの用宗駅までが静岡市の駅となっており駅間は30Kmを大きく超えています。駅東1Kmほどのところには用宗港があり、マグロやしらすなどを水揚げ。辺り一帯は漁業のまちです。

駅ホームは2面3線。出口は駅の南側に設けられており、こじゃれた洋風の木造駅舎が建てられていて、屋根上の八角形の灯り取りが印象的です。

開業時の住所は安倍郡長田村（おさだむら）。旧東海道の丸子宿などを含む比較的大きな村でしたが、昭和9(1934)年10月1日に静岡市に編入されています。

民営化後も硬入あり。