古間
ふるま
Furuma

2005/09/28撮影

古間駅は上水内郡信濃町に所属しています。駅標高は633m。国道18号線から少しはなれたところに駅があり、周囲は田園風景が広がります。もともとは大正2(1913)年10月1日に信号所として開設されたところで、昭和3(1928)年に駅に昇格しています。

古くは2面3線の設備を備えていましたが、現在はホームは残されていますが、交換設備が撤去され設備的には1面1線の形態です。開業時からあった木造の駅舎は解体され、平成13(2001)年12月に写真の鉄筋コンクリート造の小さな駅舎に建て替えられています。駅舎内では簡易委託による業務が行われています。事務所内に大きな猫が寝ていたのが印象に残っています。

駅名の古間は開業時の村名です。下水内郡古間村は昭和31(1956)年9月30日に信濃村、信濃尻村との合併により、信濃町として町制を施行しています。

昭和59(1984)年3月21日無人化。