北条
きたじょう
Kitajo

2006/07/07撮影

北条駅も駅前は安田駅と似た風景が展開されており、数軒の民家と一面に田んぼが広がっているのをホームより目にすることが出来ます。駅西側を流れる長鳥川の対岸にはたくさんのお寺が建立されています。

駅ホームは相対式の2面2線です。国鉄時代に無人化、簡易委託化され民営化後もその状態が続いていましたが、現在は純粋な無人駅になっています。和風建築の駅舎は平成3(1991)年12月に新築されたもので、無人駅となった現在は単なる待合室と化してしまいました。

駅開業時の住所は刈羽郡北条村。駅名は村名によるものです。北条村は昭和32(1957)年10月1日に単独で町制を施行し北条町になりました。北条町は昭和46(1971)年5月1日に柏崎市に編入され、長い間続いた北条の自治体は消滅しました。

昭和60(1985)年3月14日無人化。