燕
つばめ
Tsubame

2006/08/17撮影

金属洋食器の産地としては世界的に有名な燕市ですが、その他に鉄鋼や機械などさまざまな工場が多くある工業都市でもあります。その燕市の中心部に位置するのがここ、燕駅です。駅周囲は住宅が多く立ち並んでいますが、少しはなれたところには工場も多く見られます。燕市役所は駅からすぐのところにあります。

駅ホームは2面2線の構造をしています。かつて新潟交通という私鉄が新潟方面へ列車を走らせており同一構内を使用していましたが、平成5(1993)年8月1日に廃止されています。昭和42(1967)年10月に建てられた平屋建ての大きな駅舎が市の代表駅の風格を感じさせます。駅舎内にはみどりの窓口が設置されています。

駅開業時は西蒲原郡燕町。市制施行は昭和29(1954)年3月31日になります。平成18(2006)年3月20日には分水町、吉田町を編入し市域を広げています。

民営化後も硬入あり。