新関
しんせき
Shinseki

2006/07/07撮影

磐越西線はこの新関駅より新潟市の市域に入ってきます。先の市町村合併によりたくさんの市町村が消滅した結果、磐越西線は新潟県に入って阿賀町、五泉市、新潟市とわずかに3つの自治体を通る路線となっています（合併前は5つ）。

駅ホームは相対式の2面2線です。入り口部分に鉄筋コンクリート造の建屋があり、待合室として機能しています。建物の大きさの割には駅前は狭く、駅利用者の車が無造作にとめられていて、より一層狭い駅前になっています。なお、この建屋と逆側、駅東側にも入り口があります。こちらは駐車場が整備されていて、駐車場から階段を上り直接ホームに行ける造りになっています。駐車場の周りは一面に水田が広がっています。

駅名は開業時の村名からとられています。中蒲原郡新関村は昭和32(1957)年3月18日に村が分割され新津市と五泉市に分かれて編入されています。この新関駅は新津市の所属となりました。新津市は平成17(2005)年3月21日に新潟市に編有されています。

開業以来無人駅。入場券はありません。