会津高田
あいづたかだ
Aizu-Takada

2005/10/04撮影

会津本郷駅から田園地帯を走り会津高田駅に着きます。旧会津高田町の市街地に近く、駅へと続いている国道401号線沿いに商店街が開けています。訪れたときは丁度会津美里町へと変わって間もない頃で、商店街に日の丸と共に横断幕に『祝　会津美里町誕生』の文字が踊っていたのが印象に残っています。

駅ホームは1面1線の交換不可の形式。かつては相対式の形式をしており、現在でも使用されなくなったホーム跡が残されています。かつて有人時にあった木造駅舎は撤去されており、会津本郷駅に似た待合室が建てられています。

駅開業時は大沼郡高田町。昭和30(1955)年3月31日に周囲の6村と合併をし、会津高田町として町制を施行しました。長らく、町唯一の駅として機能してきましたが、平成17(2005)年10月1日に会津高田町、会津本郷町、新鶴村の合併により会津美里町が誕生し、会津美里町を代表する駅へとその肩書きを変えました。会津美里町には3つの駅が存在します。

昭和59(1984)年3月1日無人化。