越後金丸
えちごかなまる
Echigo-Kanamaru

2006/08/17撮影

小国駅を出て、線内最長の9.5Kmを走り越後金丸駅に到着します。当初は小国駅と越後金丸駅の間に玉川口（山形県側）という駅があったのですが、この駅は平成7(1995)年に廃止されています。米坂線はこの駅から新潟県に入ります。

駅ホームは相対式の2面2線で行き違いが可能の構造をしています。両ホームは跨線橋で結ばれています。立派な鉄筋コンクリート造の駅舎を備えていますが現在は無人駅になっています。駅は国道113号線沿いにあり、国道の向こうには荒川が流れ、駅からの眺めも良いものになっています。

駅開業時の住所は岩船郡関谷村（せきたにむら）で、金丸の駅名は地籍から名づけられたものです。関谷村は昭和29(1954)年8月1日に女川村と合併、関川村となり現在に至ります。

昭和58(1983)年2月28日無人化。