常陸大子
ひたちだいご
Hitachi-Daigo

2004/06/02撮影

大子町の中心部に位置し、奥久慈観光の拠点でもある常陸大子駅は、水郡線内では重要な駅のひとつ。駅の構内には水戸支社の水郡線営業所が置かれ、広い構内にはいくつかの側線があり、気動車が留置されているのを見ることが出来ます。また、上り下りそれぞれに数多くの常陸大子行きの列車が設定されています。

温泉観光地らしく駅前には広いロータリーがあり、客待ちのタクシーが並んでいます。また、バスの発着所もあり、奥久慈温泉郷と呼ばれる様々な温泉地へ向かい路線バスが出ています。バスでの所要時間は駅最寄の大子温泉へは5分、大子温泉保養センター森林の温泉へは20分、隣の袋田駅最寄の袋田温泉へは15分などとなっています。

そんなわけで、駅周辺はいつでも賑わっており観光客の姿がたくさん見られ、水郡線内の駅では一番活気があります。温泉街というのは観光地として重要な施設だと改めて感じます。

民営化後も硬入あり。