石地
いしじ
Ishiji

2006/07/07撮影

起点の柏崎駅は柏崎市の駅で、途中刈羽村を経由し再度柏崎市へと入ってくる越後線ですが、その最後の駅となるのが石地駅です。駅周囲は小さな集落になっていて、駅前広場の敷地内に郵便局があります。周囲を山に囲まれた小さな駅といった風情です。

駅ホームは1面1線の行き違い不可の構造です。かつて相対式ホームで現在でも向かい側のホームのみが残されています。駅舎は平成4(1992)年1月に建てられた物で、待合室が非常に綺麗なのが印象的でした。民営化後に駅員を配置していた時期もありますが、現在は無人駅になっています。

駅名の石地は開業時の町名です。刈羽郡石地町は昭和31(1956)年9月30日に内郷村との合併により朝日町として町制を施行しました。朝日町は昭和34(1959)年4月10日に二田村との合併により西山町となりました。西山町は平成17(2005)年5月1日に柏崎市に編入されています。

昭和57(1982)年5月30日無人化。