十王
じゅうおう
Juo

2004/06/02撮影

平成16年に川尻の駅名より十王に改称されました。川尻というのはもともと日立市の地名ですが、駅は旧多賀郡十王町にありながら市町境に近いとうことで、川尻と名付けられました。時は流れ、その十王町も平成16(2004)年11月1日に日立市に合併されることが決定。十王の名が消えることになり、町が住民のアンケートなどを基にJRに駅名の変更を要請し了承され、改称の運びとなったものです。そんなわけで現在では、この駅も日立市の一角に存在していることになります。なおこの合併で一郡一町である多賀郡十王町は消滅、同時に多賀郡の名は地図上より姿を消しました。

現在、駅舎は平成16年度中の完成をめざし、工事が進んでいます。駅は半地下のような構造をとり、東西を結びます。写真は工事期間中に使用されている、プレハブの仮設駅舎です。

民営化後も硬入あり。
写真は旧称川尻の入場券。