甲斐岩間
かいいわま
Kai-Iwama

2003/08/05撮影

甲斐岩間駅は旧西八代郡六郷町（ろくごうちょう）の中心部に位置する駅でした。六郷町は古来は足袋の生産地として有名でしたが、近年は甲府水晶に端を発し印章の生産業が発展。現在では日本の5割の印鑑が旧六郷町地区で生産されています。六郷町は平成17(2005)年10月1日に西八代郡三珠町、市川大門町との合併により市川三郷町と自治体名を変えています。

駅ホームは島式の1面2線で交換可能です。一部の特急電車がこの駅に停車しますが、民営化後しばらく経った平成11(1999)年4月1日、線内の内船駅と共に無人化されています。国鉄時よりあった木造駅舎は撤去され、平成13(2001)年5月に写真の待合室が新築されています。

駅開業時は西八代郡岩間村。昭和26(1951)年4月1日には岩間村を含む6村の合併により六郷町として町制を施行しています。平成17(2005)年の合併により現在は市川三郷町の駅になっています。

民営化後も硬入あり。