滑河
なめがわ
Namegawa

2006/12/26撮影

滑河駅は成田市最後の駅になります。駅の北側すぐのところに利根川が流れており、茨城県との県境が目前です。成田線はこの滑河駅近辺より終点の銚子駅まで利根川と付かず離れずのところを走ります。

駅ホームは相対式の2面2線を備えています。老朽化に伴い駅舎が新築され、平成16(2004)年12月に新駅舎の使用が開始されています。事務室、待合室、トイレが一緒になった平屋建ての大きな駅舎内では委託による駅業務が行われています。

駅名の滑河は開業時の町名です。香取郡滑河町は昭和30(1955)年2月11日に小御門村、高岡村との合併により下総町（しもうさまち）へと変わっています。下総町唯一の駅でしたが、平成18(2006)年3月27日に合併により成田市となり下総町は消滅し、成田市の駅へと変わりました。

昭和59(1984)年12月軟券化。