魚沼田中
うおぬまたなか
Uonumatanaka

2006/05/27撮影

上条や薮神と共に戦後の昭和26(1951)年に開業した駅です。駅名の田中は開業時の広瀬村の地籍から名付けられていますが、旧国名ではなく地域名の魚沼を冠した駅名になっています。これは、県内に越後田中駅があったための措置によるものです。なお、現在JRでは田中と付く駅名は新潟県内のこの2駅のみで、本家本元の田中駅は旧信越本線の長野県内にありました。現在ではしなの鉄道の駅に変わりJRの駅ではなくなっています。

駅ホームは1面1線の行き違い不可の構造です。上条駅同様の待合室が建てられていますが、こちらは入り口部分に建てられており、この待合室に入らなければホームに入れない構造になっています。

駅開業時の広瀬村は昭和30(1955)年、合併により広神村となり消滅しています。平成16(2004)年には合併により魚沼市として市制を施行しています。

開業以来無人駅。入場券はありません。