蕨
わらび
Warabi

2003/12/10撮影

蕨市は日本の都市の内で面積が最も狭く、人口密度が最も高い都市です。わずか5K㎡ちょっとの土地に、69,000人（平成13年3月現在）の人が住んでいます。その蕨市に唯一存在する鉄道の駅が蕨駅です。駅周辺は住宅街の中の駅といった感じでスーパーなどが点在しています。

蕨はもともとは中山道の宿場町として栄えたところ。ただ、駅から西へ1km以上離れたところに中山道（現在の国道17号線）がある事からもわかるように、宿場は駅とは離れたところにありました。駅建設の際に反対があった為と思われます。市役所は中山道に近く、駅から15分以上歩きます。

駅は川口市との境近くにあります。蕨を出た下り（京浜東北線なので正しくは北行）電車は、すぐに川口市に入り、川口市には再び停車する事無く、さいたま市南区へと入っていきます。

昭和58(1983)年？軟券化。