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凡例
 ■…駅写真あり
 ◆…入場券画像あり

湯檜曽
ゆびそ
Yubiso

 
水上 上越線 土合


解   説
湯檜曽駅写真
2004/03/31撮影

湯檜曽駅が開業したのが昭和6(1931)年9月。当時の上越線は単線で、湯檜曽駅は現在の上り線であるループ線のトンネルの出口付近に位置していました。上越線輸送力強化のため現在の下り線のメインである新清水トンネルが完成したのが昭和42(1967)年9月で、駅もその完成に合わせて現在の位置に移転しています。駅のホームは上りは地上部分にありますが、下りホームはちょうど新清水トンネルの入り口部分に位置しているため、地下にあります。

文章で書くとわかりずらいですが、土合方から来る上り列車は山間をループ線でトンネルを抜けながら地上の上りホームに到着します。また、水上方から来る下り列車は、駅から200mほど手前より新清水トンネルに入り、地下にあるホームに到着。そのまま国境を越え、新潟県最初の駅である土樽駅の手前まで、トンネルの中を走ります。

昭和42年の移転の際に建てられた鉄筋コンクリート造の立派な駅舎がありますが、昭和45年に無人化(正確には業務委託しており、完全に無人化したのはもう少し後)しており、わずか3年余りしか国鉄職員がいなかったことになります。駅舎内はとても広く、今にも駅員が出てきそうな、そんな錯覚さえ起こしてしまいそうな感じがします。

地名に湯の字が入っていますが、この湯檜曽も温泉があり、温泉街があったのですが、少し寂れた感があります。わずか3kmほどしか離れていないところに、著名な温泉街(水上温泉)があることも寂れた原因のひとつでしょうか。あちこちに廃屋となった旅館などがそのまま放置されています。

入 場 券
湯檜曽入場券

昭和45(1970)年12月15日無人化。

載せようか迷ったんですが、一応掲載します。実際に駅で売られたものではなく、国鉄終焉時に新潟鉄道管理局にて記念に発売されたものです。額面は140円の時代で、旅客駅は140円の額面になっていますが、この湯檜曽駅のように無人駅は額面が0円と印刷されています。なお、日付は日付刻印機風に見せた印刷です。

D A T A
湯檜曽駅(ゆびそえき)【ユヒ】  
所属 JR東日本高崎支社
国鉄時 新潟鉄道管理局 【ニイ】
開業日 昭和6(1931)年 9月 1日
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽

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