ちきページ 入場券あれこれ(更新終了)硬入プレミアの条件>赤帯付き入場券  
郵便局名検索 

Contents

市町村章
都道府県別リスト

郵便局
郵便局データベース
記憶に残る郵便局
郵便局訪問記

ボードゲーム
ボードゲーム紹介

戯言(日記)
物置(ファイル置場)
リンク集

管理人へメール


アーカイブ
(更新終了)

駅のデータベース
駅名検索(簡易)
駅名検索(基本)
・駅名検索(詳細)
路線別一覧

駅の変遷(路線別)
路線データhtml化

入場券あれこれ
切符のサイズ
硬券入場券の様式
料金の変遷
券面の変遷
硬入プレミアの条件
  価値下落の条件
  無人 軟券 改称前
  60円から80円へ
  北海道の入場券
  JRの入場券
  赤帯付き入場券


赤帯付き入場券

赤帯入場券(豊橋駅)
赤帯入場券(豊橋駅)
旧国鉄に、駅のホームに入るための切符である入場券の制度が出来たのが、明治30(1897)年10月1日のことで、当時は『入場切符』と呼ばれ、新橋、品川、横浜、名古屋、京都、大阪、三ノ宮、神戸、金沢、横須賀の各駅で1枚2銭の額面で発売されました。当時はA型の縦型で、この頃には券面に赤帯が印刷されています。明治38(1905)年7月1日には『入場券』と改称され券面も横位置での使用となり原型が出来ています。

券面の赤帯は、乗車券との区別がその役割ですが、20円の額面の頃には券面より消えてなくなりました。5銭や10銭など古い額面の入場券はその年代によるプレミアだけで相当なもので、赤帯入場券で最もポピュラーなものというと発売時期も長かった10円の時代のもので、この10円券を専門に集めている人がいて、更に昭和30年代から40年前半にかけての経年のプレミアが付いているということもあり、たくさん売られただあろう割りと大きな駅でも高値が付くことがあります。

A型からB型に移行したのは10円の時期からで、A型の10円券が少数ながら存在し価値は高めです。また、ごく一部の駅では20円の時代に赤帯付きの入場券が発売されていた事があり、その希少性から10円の入場券に比してかなりの高値が付くことがあります。

© 2002-2023 Chiki. All rights reserved. update: 2016/04/01